「夜前」の意味
前日の夜
「夜前」の例文(場面別)
- 日常会話夜前に買い物に行っておこう。
- 旅行計画夜前にホテルにチェックインする予定です。
- ビジネス夜前に会議の資料を確認しておいてください。
- ニュース夜前に発生した火災で、周辺住民が避難しました。
小説での「夜前」の使い方
...八十八夜前後の時期は、季節の変わり目で体調を崩しやすいと言われています...
...「夜前、稀有(けう)な事が、ございましてな...
芥川龍之介 「芋粥」
...一兩夜前に、漂泊者の一家族が、近くの森に泊つてゐた...
オウ・ヘンリ 三宅幾三郎訳 「水車のある教會」
...通り魔のような夜前(やぜん)の出来事を考えていると...
橘外男 「生不動」
...終夜前方の氷山を歩きまわったが...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...夜前見ておいたところよりはこころもち前へ進んでいるかと思われるだけで...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜前の渡し守が帰って来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...こう書き出してくると、夜前、ああいう光景を描き出した場所柄、またもや一層の妖気魔気が影を追うて来なければならないのですが、事がらはそれに反対で、妖気魔気どころか、気の利(き)いた化け物は、面をそむけて引込むが当然なのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...「夜前(やぜん)此の御仁(おひと)がお見えになつてな...
長與善郎 「青銅の基督」
...闇の話にのぼせ日夜前途の不安に脅えてべちやくちやと僕の傍で喋べくるのですからかなひません...
原民喜 「書簡」
...急々一書を裁し候(そうろう)昨夜は数々の御厚遇大謝大謝然(しか)るに今朝承及候(うけたまわりそうら)えばかの舞妓春どの夜前小石川南海寺にて変死を遂げ候趣き驚き入り候右御伝聞未だしきやと存じ候えばお知らせ申候……...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...夜前伏羲を断わった隣の富家の婦聞いて大いに羨(うらや)むと...
南方熊楠 「十二支考」
...夜前、神明町辺の博士の家とかに強盗が入ったのがつかまった...
宮本百合子 「刻々」
...「夜前の襦袢もたせ上申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...即ち各地に於て日夜前条の御趣旨を演説し...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...「夜前の希望をかなえてつかわす...
吉川英治 「剣の四君子」
...夜前に約した時刻になると...
吉川英治 「私本太平記」
...弥九郎が去ると、ひそかに元祐の前に出て、「昵懇(じっこん)の小西弥九郎ともうす者がぜひお取次ぎを得たいとて、夜前、この一書をたずさえて手前を訪ねてまいりました...
吉川英治 「新書太閤記」
...夜前、勝家は、自身の家臣たちを集めて、宿所で鳩首(きゅうしゅ)談合して来たものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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