...いかなお多福でも...
岩野泡鳴 「耽溺」
...金山源介は殺された――お多福山の宝を見つけて...
海野十三 「暗号の役割」
...職長級の人にお多福の面が行くというわけで...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...尤(もっと)もお多福風の結果かどうか分りませんねんけど...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...殿下もまた多福を受け...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...かつ杉は随分多福の家なれば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...お多福(たふく)...
夏目漱石 「三四郎」
...お多福湯(たふくゆ)のトネ子でありましたので...
新美南吉 「狐」
...お多福(かめ)の面を冠った男が一人...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お多福はもうその辺にはおりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まあ掛けるがいい」お多福の面の男は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...面白い話をして聞かせる」お多福の男は自信あり気に腰も起しません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...青白い月が横半面を照して、こう語り進む男の、お多福の面が、妙に物凄く見えます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...飴(あめ)の中からお多福さんが出たよだ――さあさあ...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...こちらからいえば於多福どん...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...お多福先づ屋敷の門(かど)の内に入り...
正岡子規 「墨汁一滴」
...その中にはお多福(たふく)も大黒(だいこく)も恵比寿(えびす)も福助(ふくすけ)も裸子(はだかご)も招き猫もあつて皆笑顔をつくつてゐる...
正岡子規 「墨汁一滴」
...私はこんなお多福(たふく)でも側にゐられて気持の悪くなるほどの女でもある間敷(まじく)...
森鴎外 「そめちがへ」
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