...この仕事は私にとっては多大な興味のあるものであったので...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...『恋愛と結婚』の中に私は一夫一婦――即ち一生を通じての恋愛関係を以て両性間に存する唯一の道徳的関係であると主張する人々はかくの如き道徳律の結果として生ずる多大なる生活力の浪費を無視するものであることを指摘して置いた...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...多大なる悪人の財産を拵えたり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そういうわけで盲人や聾者の心理というものに多大な興味を感ずるようになった...
寺田寅彦 「鸚鵡のイズム」
...同時に非常に長い時間と多大な費用を節約し得られるのである...
寺田寅彦 「教育映画について」
...素人探偵の大立ち回りを多大な好奇心とそれなりの軽蔑の入り交じった目でながめていた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...また多大な富を翻訳者自身に与へるやうになつた...
戸川秋骨 「翻訳製造株式会社」
...日々に自分の意志に依って作り出さるる多大な電力を思った...
豊島与志雄 「過渡人」
...将来に対して多大な創意が要望される...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...(編注 本集では割愛した)此の集の編纂に就いて水巴子の労を執られたことの多大なるは余の深く感謝する所である...
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...我政府が教育上に於ける施設の多大なることは否むべからず...
新渡戸稲造 「我が教育の欠陥」
...しかも多大な犠牲を払い...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...多大な便宜を与えて...
吉川英治 「三国志」
...――かねてから師直は、尊氏の“直義まかせ”な態度には、多大な危惧と、不満とをもっている者だった...
吉川英治 「私本太平記」
...多大な期待(きたい)をかけていた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「さて、どう遊ばすかな」藤吉郎は、信長の行動に、多大な期待と、興味をもって見ていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...多大な尊敬をうけた上に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この偉大な事變に對して動かされた我等の心情も實に多大なものがあつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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