...妙子のそぶりに腑に落ちぬ点が多々あった...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...振(ふ)り仮名(がな)等にも覚束(おぼつか)ない所が多々あって...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...多々桜君へ受贈本をそれ/″\送る...
種田山頭火 「其中日記」
......
種田山頭火 「草木塔」
...「多々良さん、今日は御寿司(おすし)を持って来て?」と姉のとん子は先日の約束を覚えていて、三平君の顔を見るや否や催促する...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...多々良さんは猫を食べるの」「食いました...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...山の芋をくれてよ」「あの多々良さん見たようなを云うのよ」「多々良さんは飄然なの?」「ええ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...多々良三平(たたらさんぺい)君の顔がその間からあらわれた...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...なお多々存している...
穂積陳重 「法窓夜話」
...西洋では判らない不思議な事實が印度には多々存在すると云うて居る...
松本文三郎 「印度の聖人」
...其弊害のみを多々現出して居るのである...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...いくらかずつ、少しずつ自主的な芸術の意味がわかって、多々益弁じ、強固な柔軟性のあふれた美しいものになりたいことね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この窯の話を聞く度に多々良への興味は次第につのってきましたが...
柳宗悦 「多々良の雑器」
...ですから多々良の雑器の美しさは...
柳宗悦 「多々良の雑器」
...そうしたら多々羅の村中の狭い処で...
夢野久作 「少女地獄」
...――そして西はいちめん多々羅の浪打ちぎわ...
吉川英治 「私本太平記」
...多々羅の低地へふかくすすめて...
吉川英治 「私本太平記」
...仏智不思議の誓願を聖徳皇(しょうとくこう)のめぐみにて正定衆(しょうじょうしゅ)に帰入して補処(ふしょ)の弥勒(みろく)の如くなり救世(ぐせ)観音大菩薩(だいぼさつ)聖徳皇と示現して多々(たた)の如く捨てずして阿摩(あま)の如くに添い給う……みりっと...
吉川英治 「親鸞」
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