...土蔵の扉(と)は時候の変り目の外(ほか)は殆ど開かれたことがなく...
江戸川乱歩 「悪霊」
...こうした気候の変り目に...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...バカに息を切らしてさ! 陽気の変り目で...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ただ花が散ってその代りに若葉の出るようなほんのちょっとした変り目で...
寺田寅彦 「枯菊の影」
...例えば過剰や過少が寒暖の急な変り目だけに起り...
寺田寅彦 「五月の唯物観」
...守田座の変り目変り目には必ず行った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...季節季節の変り目にはこくめいに取りかえられてはいたが...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...底にまで達しないうちに満潮あるいは干潮の変り目が来てしまったのだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...いま大きな大きないい変り目を与えてくれている...
正岡容 「小説 圓朝」
...殊に世の中の変り目に際して...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...英国の文学の一つの変り目にあたり...
柳田国男 「故郷七十年」
...ともかくも世の変り目である...
柳田国男 「こども風土記」
...何か新たな社会事情の変り目に...
柳田国男 「年中行事覚書」
...世の変り目の一つの現象である故に...
柳田国男 「年中行事覚書」
...自然の変り目が著しかったという以上に...
柳田国男 「年中行事覚書」
...その変り目に当って当事者の味わい得る愉悦は大きなものがある...
柳田国男 「木綿以前の事」
...是(これ)が世の中の変り目の強い刺戟(しげき)であったのやら...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ここに世代の変り目があったともいえるのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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