...』私(わたくし)は単身(たんしん)瀑壺(たきつぼ)の側(そば)を通(とう)って上(うえ)のお宮(みや)に詣(もう)で...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...痰壺(たんつぼ)だけは...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「眠りの精」
...彼女は砂糖づけの壺におもむくだけの話である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...其の上彼の湯壺の中で出逢つた男が果して萱原かどうか...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...さまざまな陶器の壺...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...黙壺君ありがたう...
種田山頭火 「其中日記」
...木と紙と布とに使い分けする強さの違ったそれぞれの糊(のり)を入れる三つに仕切ってある壺(つぼ)だの...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...鉛のインキ壺(つぼ)と...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...眼が壺(つぼ)のように引ッ込んで...
夏目漱石 「坑夫」
...銅壺(どうこ)に往來の人間の顏が映らうといふ綺麗事に客を呼んで横網に貸家が三軒と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...アスヴィナウの馬は蹄下より酒を出して百壺を盈(みて)る由...
南方熊楠 「十二支考」
...傍机の壺に投げ入れた喇叭水仙の工合を指先でなおし乍ら...
宮本百合子 「斯ういう気持」
...あの 寒さ憐れな木の家の中で 凍る頭や指先丸くちぢまり 呼もせずすくんで暮す 朝夕を思うと出来るなら 黄金の 壺に此 初夏の輝きを 貯えたく思う...
宮本百合子 「五月の空」
...ユリのバカと少しは癇癪もおこったのでしょう?ここからインクをつけて書いているインク壺...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...深山の洞や滝壺(たきつぼ)には...
柳田国男 「海上の道」
...鞍壺(くらつぼ)のわきへ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...――小次郎は、肚をきめて、盗賊たちが出た裏門から、紫陽花の壺へ、駈けこんで行った...
吉川英治 「平の将門」
...沢庵は酒の壺を火であたためる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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