...少壯幾時かある...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...光景頗る凄壯を極めたり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...聞(き)けばこの村(むら)はかつて壯丁(そうてい)の多數(たすう)が出漁中(しゆつりようちゆう)に火(ひ)を失(しつ)して全村(ぜんそん)灰燼(かいじん)に歸(き)したことがあるさうで...
今村明恒 「地震の話」
...祠宇宏壯、おのづからこれ東北第一のやしろ也...
大町桂月 「金華山」
...これ天下無比の壯觀也...
大町桂月 「東京の近郊」
...世間に壯健さんを見た私はこゝで...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...創立二十五年の祝典を壯にする一萬餘名の提燈行列...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...壯士見たやうな風采の醉(ゑ)つた男が一人でぶつ/\小言を云つてゐる...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...迅速(じんそく)で且(かつ)壯快(さうくわい)な變化(へんくわ)を目前(もくぜん)に見(み)せる火(ひ)が彼等(かれら)の惡戲好(いたづらずき)な心(こゝろ)をどれ程(ほど)誘導(そゝ)つたか知(し)れない...
長塚節 「土」
...之を譬ふるに萬葉の歌は壯夫の弓箭を手挾みて立てるが如く記...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...トルストイの晩年に於ける悲壯な生活など...
萩原朔太郎 「非論理的性格の悲哀」
...――壯快だなあ、なあに、鯉の生作(いけづく)りだつて、仕事がキレイなだけだもの、太古(たいこ)は鰻だつて生で横つかじりにしたかもしれやしない...
長谷川時雨 「夏の夜」
...二階造りの宏壯な建築の前面には「アルケード」があり...
濱田耕作 「シュリーマン夫人を憶ふ」
...以上の趣向は老生が壯年のときより想像する所にして...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...「ゲツセマネの橄欖はゴルゴタの十字架よりも悲壯である...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...更に他のものは力強き壯年期に達してをり...
三木清 「歴史哲學」
...苦しめる丈苦しまうといふやうな男」と呼ばれる際(きは)の悲壯な男ではない...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...双手を突き擴げて二三間あまりも闇を目がけて跳躍した有樣はまつたく壯觀で...
若山牧水 「樹木とその葉」
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