...君江はビール壜をとりあげて...
海野十三 「ゴールデン・バット事件」
...炭酸水の入ったサイフォン一壜...
海野十三 「地獄の使者」
...おのれ………!」酒壜は見る見る底が見えてきた...
海野十三 「太平洋魔城」
...あの壜には長紐(ながひも)がついていて...
海野十三 「見えざる敵」
...飲みのこしのウィスキーの壜があり...
海野十三 「密林荘事件」
...三匹の小さい金魚が這入つた硝子の壜(びん)が...
鈴木三重吉 「桑の実」
...そして一字づつ克明に壜の文字を読んでゐたが暫くすると...
薄田泣菫 「茶話」
...壜(びん)は微塵(みぢん)に粉碎(ふんさい)して了(しま)ふ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...こうして先刻(さっき)からボルドオ赤(ルウジ)――一九二八年醸造――の半壜(デミ)をなかにすっかり饒舌(しゃべ)りこんでいるのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...初めから一升壜を取り寄せたらいいじゃないか...
豊島与志雄 「囚われ人」
...一壜取り出して、栓を廻して開け、匂いをかいでみた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...この人だけはウヰスキイのポケツト壜を前にして栓のグラスを傾けてゐるのであつたが...
牧野信一 「心象風景」
...急(いそ)いで壜(びん)を下(した)に置(お)き...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...ガラス壜のような緑と...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...左右の手に持っているビール壜(びん)を...
山本周五郎 「青べか物語」
...時間を計って氷に万遍なくシャンパンの触れるようにと壜を廻しに現われた...
横光利一 「旅愁」
...ウヰスキーの壜を自分の前に持つて来させて...
吉井勇 「酔狂録」
...この寂び古びた壜や箱の藥品が私には常に氣になつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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