...かのごくひの大計画である海底要塞の建設事業も...
海野十三 「火薬船」
...六天山塞のきびしい取調べのとき...
海野十三 「少年探偵長」
...その前(まえ)に立塞(たちふさが)る...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...彼の邸に雇ってあった医師の説明に依ると金箔の為めに体中の毛孔を塞がれて死んだのであろうと云う事でした...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...もう呼吸(いき)が塞りそうで...
徳永直 「冬枯れ」
...そのまま塞いでしまったのですって...
外村繁 「日を愛しむ」
...悟空の前に立ち塞(ふさ)がって闘いを停(と)めたもうた...
中島敦 「悟浄歎異」
...海水忽ち入り塞ぎて...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...兇蕃の新しい要塞ともなった岩窟は...
中村地平 「霧の蕃社」
...孤堂(こどう)先生は変な咳を二つ三つ塞(せ)いた...
夏目漱石 「虞美人草」
...枕に塞(ふさ)ぐ耳にも薄(せま)る...
夏目漱石 「琴のそら音」
...細長く前を塞(ふさ)いでいた...
夏目漱石 「それから」
...全く開いた口が塞(ふさ)がりません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どこやらで「馬耳塞聖舎婁(マルセーユ・サン・シャルル)」と呼ぶうるさい声々...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...黒潮の三要塞昭和遊撃隊が...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...「すでに国老評定の裁決が出ている、采女どのは逼塞、七十郎は預け者と、正式に裁決が出ているのだ」「呼びつけて詰腹を切らせるつもりだ、と云ったのは里見老ではないか」「出頭すればだ」と十左が云った、「出頭すればその危険があると思った、そうではないか」「かれらが詰腹を切らせるつもりだということは慥(たし)かだ」「出頭しないという方法もある」七十郎は唇で笑った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...幾つもの城塞を築かせ...
吉川英治 「黒田如水」
...山をなすばかりな死傷をおいて三江の要塞から潰乱(かいらん)した...
吉川英治 「三国志」
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