...やや安堵して自分のハンモックにかえっていった...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それをしてしまうと船長は大いに安堵したようだった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...わずかに安堵(あんど)するかせぬうちに...
太宰治 「薄明」
...ほっと安堵(あんど)した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼等が安堵するのを見て自分も益々安堵して...
豊島与志雄 「人の国」
...その御内意を宗祇に伝え彼を安堵(あんど)せしめたのは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...安堵と幸福との微光が...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トビアス・ミンデルニッケル」
...五十歩に石堵波(そとば)あり...
南方熊楠 「十二支考」
...玄奘より二百余年前渡天した法顕の紀行にも竺刹尸羅(たくちゃしら)国で仏前生に身を捨て餓虎に施した故蹟に諸宝玉で餝(かざ)った大堵波あり...
南方熊楠 「十二支考」
...」「それを聞いて我ら安堵(あんど)のおもいがした...
室生犀星 「津の国人」
...国に居候時も阿堵(あと)に不埒多きをのこ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...地表を蔽った武器の爆薬の堵列した進行のさま...
横光利一 「旅愁」
...それは……真実(ほんと)なのか」「何でかような大事を嘘いつわりにいえましょう」「ああ! ……それを聞いて安堵(あんど)いたした...
吉川英治 「三国志」
...彼とおなじ程度の歓喜と大きな安堵(あんど)を揺りうごかした...
吉川英治 「私本太平記」
...「安堵(あんど)せよ」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...ご安堵(あんど)あれよ」彼は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...(やっと邪魔者がいなくなるのか)といった安堵を読みとって...
蘭郁二郎 「鉄路」
...どんな方法でもめぐらして母儀(ぼぎ)を安堵(あんど)させ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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