...堂々としたうちにもうち沈んだところがあった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「幽霊花婿」
...この堂々としたカシワの木は...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「年とったカシワの木のさいごの夢」
...ただ大きくて堂々とした立派なひとだと手紙に書いてたもんだから...
太宰治 「パンドラの匣」
...ぐつと突き出してゐる下腹部(それは服を着た時に堂々とした押出しに見えたけれども)...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...かうした零細な作品を以て堂々とした文壇の諸君の大きな作に比べるのは間違つたことであるかも知れない...
田山録弥 「三月の創作」
...堂々とした学者らしいおちつきを取り戻して...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...ところが堂々としたジュークスさんは...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...ジュークスさんの陽気な堂々とした態度に対する平身低頭の尊敬ぶりとはまるで違つていた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...ルーベンスの堂々とした美の幻影が...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...銀座あたりの堂々としたカフエーには...
萩原朔太郎 「追憶」
...藤木家の寺院(おてら)は、浅草菊屋橋の畔(ほとり)にあって、堂々とした、そのくせ閑雅な、広い庫裏(くり)をもち、藪(やぶ)をもち、かなり墓地も手広かった...
長谷川時雨 「朝散太夫の末裔」
...見るからに堂々とした躯つきで...
林芙美子 「浮雲」
...その堂々とした体躯(たいく)でくら闇を押し割って歩いていた...
本庄陸男 「石狩川」
...そのそばには堂々とした上品な風采の...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...彼はあの堂々とした装いの中に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...堂々とした落ちつきに見とれた時にも...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...部分的には堂々とした通りもできあがって来た...
和辻哲郎 「城」
...さうしてさういふ堂々とした体躯の上の...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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