...腐れた肺が呼吸(いき)に鳴るのか――ぐしょ濡れで裾(すそ)から雫が垂れるから...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...二六 富み榮える新築の家の煤のように長く垂れるほどに火をたき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...唇―― labium〔ラテン語で「唇」〕は labour〔骨を折って進む〕から出たもの(?)――は洞窟のような口のわきから重なり、または垂れる...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...膝まで垂れる絹の上衣(シェルヴァニ)を纏(まと)うて...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...顔が再びがくりと垂れる前に...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...信仰の・学を修するための・教えを垂れるための・権威であるということは...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...彼は雫の垂れる帽子を打振って水を切りながら...
豊島与志雄 「変な男」
...ぽとりと土の上に垂れるのであった...
中島敦 「プウルの傍で」
...胸にかけた小さい金の十字架がぶらりと前に垂れる程頭をかゞめて薄暗い小屋の中の方をのぞくやうに見た...
長與善郎 「青銅の基督」
...壁の隅からぽたりぽたりと露の珠(たま)が垂れる...
夏目漱石 「倫敦塔」
...糞、小便は、長さ五寸、幅二寸五分位の穴から、巌丈な花崗岩を透して、おかわに垂れる...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...小さい崖になつてゐて丸胴の埋め石へ苔からしぼられた清水が垂れる些(ささ)やかな音だ...
室生犀星 「名園の落水」
...絶えず涎(よだれ)が垂れるので...
森鴎外 「カズイスチカ」
...頸と頭(あたま)と髪の毛とが忽(たちま)ちぐにゃりと項に垂れる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その角(つの)を垂れるだろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...眠るときは四方とも垂れるようになっているものだが...
吉川英治 「新書太閤記」
...足は自づと螢草の茂みにだらりと垂れることになるのである...
若山牧水 「樹木とその葉」
...地に届かんばかりに垂れる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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