...め組は路地口へ伸上る...
泉鏡花 「婦系図」
...茶の花――石蕗の花観音経――修證義飯鮹は、煮るに酒も醤油もないから茄でゝをく、此地方の地口に、「ようもいひだこ、すみそであがれ」といふのがある、敬坊が来たら、酢味噌で食べさせて、うんと不平をいつてやらう...
種田山頭火 「其中日記」
...リャボーヴィチは勝負ごとといったらカルタのほかには一切やったことのない男なので、球突台のそばにつっ立って、勝負をしている連中の顔をつまらなそうに眺めていたが、こっちはてんでに上着のボタンを外し、両手にキューを構えて、横行闊歩したり、地口を叩いたり、何やら素人にはわからない言葉をわめいたりしていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...それゆえこの意味における俗世間的地口は不可能で...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...問題は地口じゃない...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...わたくしは郵便箱の立っている路地口の煙草屋で...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...伏見稲荷の路地口に近いところで降りた事があった...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...すぐさま自転車預り所(どころ)と金物屋との間の路地口に向けられるのである...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...人の出入は他の路地口に比べると至って少ない...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...金蔵のみは女の消え去った路地口を...
中里介山 「大菩薩峠」
...一方は路地口に有頂天(うちょうてん)である...
中里介山 「大菩薩峠」
...露地口(ろじぐち)の戸の腰に雑巾(ぞうきん)をかけていた...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...無暗に縁語を入れたがる歌よみは無暗に地口(ぢぐち)駄洒落を並べたがる半可通と同じく御當人は大得意なれども側より見れば品の惡き事夥しく候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...水晶のいはほに蔦の錦かな南条より横にはいれば村社の祭礼なりとて家ごとに行燈(あんどん)を掛け発句(ほっく)地口(じぐち)など様々に書き散らす...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...ほかの連中は巨漢を残して狭い路地口を押合いヘシ合い逃げて行った...
夢野久作 「冥土行進曲」
...もし藩邸の者にでも見つかると?」何度も、路地口を、往ったり来たりしていたが、やがて思い切ったように、庄次郎の堂々と肥えた体が、きょときょと後ろを見ながら曲がって行った...
吉川英治 「松のや露八」
...お杉は、自分だけ先に、飯茶碗をとって、「又八、おぬしも、もう酒はよくはないか」「これだけ」と、手酌(てじゃく)で酌(つ)いで――「飯はたくさんだ」「湯漬けでも食べておかぬと、体にわるいぞよ」前の畑や、路地口を、雇人の提燈(ちょうちん)がしきりと出入りしていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...先頃来から露地口を覗(のぞ)き見したり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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