...街既に落ちて、家を囲むに、閉ぢたる戸毎に不順の色見え、鉄火、窓より降りしきれば、「憎(に)つくき僧徒の振舞」とかたみに低く罵(ののし)りつ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...名にし負う甲斐の国の四方を囲む山また山の姿を一つも見ることはできないので...
中里介山 「大菩薩峠」
...与八を取囲むようにしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...前後を取り囲む黒い雲が...
夏目漱石 「それから」
...林・谷・堀井と囲む...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...こぎれいな家々がロンドン中心部を取り囲む地帯に入った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...きらびやかな行列を取り囲む群集の和讚である...
牧野信一 「変装綺譚」
...またはその夫人などこれを囲むとき...
森鴎外 「文づかひ」
...儀式も・哀悼も・枕辺を取り囲む人も・ない死なのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...家臣等はグルッと取り囲む...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...翁の晩年六十余歳の明治三十三年、芝の紅葉館でわが党の宴会、多数の参会者は能狂言などに趣味はないが、幹事の計らいでこの日の余興に東翁の狂言、一同なあんだとばかり、見ぬ前から馬鹿にして、碁を囲むやら、時局を論ずるやら、その内に膳が出て酒が始まる...
山本笑月 「明治世相百話」
...小高い深良屋敷を囲む木立の間から眩しい窓明りと共に...
夢野久作 「巡査辞職」
...宮子を囲む外人たちが邦人紡績会社の罷業(ひぎょう)について語っていた...
横光利一 「上海」
...何かと周囲むずかしい御多端も拝察に難くない」と...
吉川英治 「私本太平記」
...和田金のこんろを囲む...
吉川英治 「随筆 新平家」
...肱(ひじ)を張っている三名の侍が一人の武蔵を囲むように押し並んで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――礼儀こそ紊(みだ)さないが――家長を囲む一家族のように...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ぞろぞろと莚(むしろ)のまわりに立ち囲む...
吉川英治 「宮本武蔵」
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