「因り」の意味
原因による
小説での「因り」の使い方
...多々(おほく)他人に因りて左右せられ...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...何となれば社会は人に因りて造らるゝものにして...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...吾人人類が因りてもて生命を存すべき愛なるものは...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...本つ教に因りて土(くに)を孕(はら)み島を産みたまひし時を識(し)り...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「女(をみな)の先立ち言ひしに因りてふさはず...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...これに因りて言はば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...いと醜(みにく)きに因りて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その御子を養(ひた)しまつる縁(よし)に因りて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...諸卿(まへつぎみ)たち堅く奏すに因りて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...アレーイトスを勇將を力に因らず計略に因り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其命に因りて休むを善しとせむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神女ヘーレーの惠に因り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...290河流に因りて斃るべき非命汝に下されず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...菅氏の説に據りて松浦郡値嘉島の見禰良久崎に因りし者となせり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...是發動力に因りて飛跳の勢を生ずるを言ふ...
西周 「尚白箚記」
...殊(こと)に妻子などありてやや年取りたる人が金州の市街の不潔なると軍隊の糧食の旨(うま)からぬとに因りて皆帰思頻(しき)りなる時に際してわれは市街の不潔をも嫌はず食料の高野豆腐(こうやどうふ)凍菎蒻(こおりごんにゃく)のみなるをも厭(いと)はずなほ長く従軍せんことを欲せしなり...
正岡子規 「従軍紀事」
...それに因りて評するなり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...勢利に因りて之を導くに在り...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
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