...四の五のいわさず拘引して留置檻(かん)へ投げ込んでしまった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...これで捕えられれば、四の五のはない...
海野十三 「深夜の市長」
...四の五のいうと命がないぞ」「なに...
海野十三 「太平洋魔城」
...四の五の言わさぬ古代の荒々しい恐怖感でした...
太宰治 「人間失格」
...それに飛びかかられた旅の男――もう四の五もない...
中里介山 「大菩薩峠」
...四の五のいわさんよ...
林芙美子 「泣虫小僧」
...四の五の言わず、ジェシが馬車に飛び乗って言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...――それに、若(も)し、あの女がわしをすぐに射ち殺すつもりなら、四の五の並べず、射ちかけて来るはずだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...第四の五百年には...
三木清 「親鸞」
...新死(しんし)の蛇の死骸に馬糞と小便を掛けると蘇ると(『郷』四の五五五)...
南方熊楠 「十二支考」
...自在に捕わるそうだ(『郷土研究』四の五〇二)...
南方熊楠 「十二支考」
...他の馬を畜い牛羊を飼うに便にするに四の五のないはずだ...
南方熊楠 「十二支考」
...四の五細君の後姿を見送つて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...四の五泰三の投じた一石によって...
山本周五郎 「思い違い物語」
...四の五のぬかすと家捜しをするぞ」「それはいい思いつきだ...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...何の四の五を言っている余裕などがあるものか...
吉川英治 「江戸三国志」
...四の五の並べ立てるのは天の命に反(そむ)くものだぞ」果然...
吉川英治 「三国志」
...さあ四の五をいわず眼をねむれ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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