...坂のところで曲がってムルチインと息子たちが羊の毛を切ってる方へ行った(ブリヂットの方へ向いて)こないだの晩四つ角のウイニイが言ってた事を覚えているかい...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「カスリイン・ニ・フウリハン(一幕)」
...銀座の四つ角で自動車電車の行き違う間を...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...いつか酒屋の四つ角をまがって電車通(どおり)へ出ようとする真直(まっすぐ)な広い往来を歩いている...
永井荷風 「雪解」
...それが向うの暗い四つ角を曲ってふっと消えた時...
夏目漱石 「行人」
...大きな音を立てて四つ角を曲ろうとした...
夏目漱石 「明暗」
...その先の四つ角を通り過ぎ坂道を下(くだ)りかかった時だった...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...四つ角から現れる...
原民喜 「壊滅の序曲」
...四つ角から現れる...
原民喜 「壊滅の序曲」
...」さう云ひながら二人は四つ角に来て...
原民喜 「四五ニズム述懐」
...四つ角の破れた立看板の紙が風にくるくる舞っている...
原民喜 「鎮魂歌」
...大東京のこの目貫の四つ角で...
久生十蘭 「魔都」
...銀座のしかるべき四つ角に立っていて...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...セリファンも次ぎの四つ角へ来ると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...あの迷園のようなイースト・エンドを構成する暗い四つ角...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...唐物店(たうぶつてん)と洋服屋の四つ角まで来ると...
眞山青果 「茗荷畠」
...その袋小路を出て二十歩位の所が小さい四つ角になつている...
三好十郎 「肌の匂い」
...四つ角(かど)て宝遊ばし一 この御酒を如何な御酒だと思(おぼ)し召(め)す...
柳田国男 「遠野物語」
...いつもの四つ角で袂(たもと)をわかっていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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