...空しく狂人の囈語(げいご)たらしむる事勿れ...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...汝はよべの囈語(うはごと)に...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...囈語(たわごと)を並べだす...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...甚だ杜撰(ずさん)なディレッタントの囈語(たわごと)のようなものであるが...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...今から百年前にこの書を読んだ人にはおそらく無意味な囈語(たわごと)のように思われたであろうと思うような章句で...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...序の中に『…詩は閑人の囈語に非ず…』とか...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...紅霓(こうげい)を吹いては囈語(たわごと)を吐いている...
中里介山 「大菩薩峠」
...その夢中で口走る囈語の中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...知らずして無心に発する囈語の連続...
中里介山 「大菩薩峠」
...囈語中の囈語と云わなければなるまい...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...要するに小説中の小説であり囈語中の囈語であることは...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...さえの歌は囈語のやうにぶつぶつきこえた...
林芙美子 「うき草」
...恒藤はばかげた囈語(たわごと)はもう聞いておれんというような様子を露骨に示しながら...
平林初之輔 「五階の窓」
...しからざれば一字一句金鉄(きんてつ)の如く緻密に泰山(たいざん)の如く動かざる蕪村の筆力を知らざる者の囈語(げいご)のみ...
正岡子規 「俳諧大要」
...一夜例の如く発熱詩の如く偈(げ)の如き囈語(げいご)一句二句重畳(ちょうじょう)して来る...
正岡子規 「墨汁一滴」
...囈語(うわこと)にマリイといふこと...
森鴎外 「うたかたの記」
...何か分からぬ囈語(ねごと)を言ふのに妨げられた...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...たわいもない囈語(うわごと)が聞える...
リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「白」
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