...彼女はいつも囈言を言っている...
...囈言に惑わされるな...
...彼は何か囈言をつぶやいているようだ...
...囈言を広める人たちに注意が必要だ...
...彼の言葉は囈言のように聞こえた...
...誰だと思つて囈言(たはごと)をつきやがる...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...夜中などに一人で起きていて囈言(うわごと)を聞くとぞーっとするほど気味が悪くなりますのよ...
有島武郎 「或る女」
...赤くかわいた口びるからもれ出るあの囈言(うわごと)……それがどうかすると近々(ちかぢか)と耳に聞こえたり...
有島武郎 「或る女」
......
小穴隆一 「二つの繪」
...「俺(わし)は瀬戸島の大蛇(おろち)ぢや……」と気味の悪い囈言(たはごと)を言ひ言ひしてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...患者は囈言(うわごと)のように呟(つぶや)いた...
徳田秋声 「足迹」
...未だ囈言(うわごと)をいって...
直木三十五 「南国太平記」
...――どうぞ愚人の囈言も偶にはよいとして...
中原中也 「詩に関する話」
...お前の單純な幻想から湧いて來たに過ぎない囈言であらうとも...
南部修太郎 「疑惑」
...囈言のあいだにも...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...絶えず囈言(うわごと)をいう...
久生十蘭 「キャラコさん」
...新西蘭タイムスを通じて発表した新大陸発見の囈言を体よく黙殺してしまった...
久生十蘭 「南極記」
...それが恍惚のときの狂熱の叫びであろうと有頂天の間の囈言(うわごと)であろうと...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...囈言(うわごと)のように...
火野葦平 「花と龍」
...ただ囈言(うわごと)のように...
火野葦平 「花と龍」
...囈言(うわごと)か何か云ったのじゃないかしらん……なぞと一瞬間に考えまわしながら...
夢野久作 「一足お先に」
...しどけなく酔った女の囈言(うわごと)のように...
吉川英治 「剣難女難」
...勝手気ままな囈言(たわごと)を投げあっているこれらの男共は...
吉川英治 「平の将門」
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