...一体この三題噺(さんだいばなし)みたいなものをどう解くべきであろうか)帆村は...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...末弟のお伽噺(とぎばなし)を小さい声を出して読みはじめた...
太宰治 「ろまん燈籠」
...」「お伽噺を……...
豊島与志雄 「好意」
...全くお伽噺とも云えるようなものだったに違いない...
豊島与志雄 「好意」
...そうして噺が興に乗じて来る時不器用に割った西瓜が彼等の間に置かれるのである...
長塚節 「太十と其犬」
...此處(ここ)まで噺(はなし)がついて居(ゐ)るんだから此方(こつち)でそれだけのことは仕(し)て呉(く)れなくつちや此(こ)れまでのことが水(みづ)の泡(あわ)なんだからね」と道理(だうり)を聞(き)かせても「盜(と)らつた上(うへ)に恁(か)うして暇(ひま)潰(つぶ)して...
長塚節 「土」
...絵のない昔噺はもう沢山...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...もちろんこれはお伽噺(とぎばなし)であって...
中谷宇吉郎 「異魚」
...若い女に化けて旅人をだまさうとした噺(はなし)があります...
野口雨情 「十五夜お月さん」
...脱け出す工夫はありませんね」「先づむづかしいな」平次と八五郎は掛け合ひ噺(ばなし)を續け乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お伽噺を空想しているのか!あの生れたての...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...彼女のお伽噺(とぎばなし)から受けた印象によつて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...あたかも彼女の知っている唯一のお伽噺(とぎばなし)かなんぞのように繰りかえし繰りかえし私に話して聞かせたのだった...
堀辰雄 「幼年時代」
...自ら私にいろいろさまざまの愛慾体験の楽屋噺を談つて呉れたり...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...東都にては三笑亭可楽、三遊亭圓生、もっぱら、これを喋(しゃべ)れど、可楽の「らくだ」はかのならずものなる兄弟分、あまりに調子を張らざるため、全体の噺の感じ、か弱く平板にすぐるをいかんせん...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...これは事の起源を説かんためかかる噺をこじ付けたので...
南方熊楠 「十二支考」
...素噺に移ると共に...
山本笑月 「明治世相百話」
...門口でお昼にお目にかかって立噺したばかりですよ...
横光利一 「旅愁」
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