...予は一介(いっかい)の嘱托(しょくたく)教授に過ぎなかったから...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...依嘱者と作家と両々相俟たなければ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...間階桃花(かんかいとうか)取次に開く昨日踏青(とうせい)小約未だ応(まさ)に乖(もと)らざるべし嘱付(しょくふ)す東隣の女伴少(すこし)く待ちて相催すなかれ鳳頭鞋子(ほうとうあいし)を着け得て即(すなわ)ち当(まさ)に来るべし朗吟が終った...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...私は研究所の嘱託でも研究員でもなければ...
戸坂潤 「学界の純粋支持者として」
...この度私が嘱托を受けて見ると...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...寄宿生中より抜擢して命じた舎監を特に他の同郷の壮年者に嘱托する事になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この寄宿舎と給費生との事件に関する世話係というを久松家から嘱托せられて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それは旧日発〔日本発送電〕の委嘱によってなされたものである...
中谷宇吉郎 「雪は資源である」
...青森県の委嘱によって...
中谷宇吉郎 「雪は資源である」
...今日この席の好機会に恰(あたか)も遺言の如(ごと)くにして之を諸君に嘱托するものなり...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...宮内省や内閣には特別の文章家が嘱託されている...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...その本多君も前途を嘱目されつつ先年亡くなってしまったのは惜しいことである...
三木清 「読書遍歴」
...何故にさう云ふかと云ふに、菅茶山は文化十四年に「斎西遊之志御坐候よし、これは何卒晋帥が墓にならぬうちに被成よと御申可被下候」と、蘭軒に嘱した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...英国で地学上の用務を嘱托(しょくたく)せられて行ったのだ...
森鴎外 「食堂」
...あとを嘱(しょく)したい者ばかりなのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...肥後の細川家へ委嘱(いしょく)し...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...しいて望みを嘱(しょく)すれば...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...それを織田信長に委嘱した人は誰も知るが如く幽斎細川藤孝だった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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