例文・使い方一覧でみる「嘔」の意味


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...葉子は(は)き気(け)はもう感じてはいなかったが...   葉子は嘔き気はもう感じてはいなかったがの読み方
有島武郎 「或る女」

...胸が死ぬ程苦しくなつて氣(はきけ)を催して來た...   胸が死ぬ程苦しくなつて嘔氣を催して來たの読み方
石川啄木 「散文詩」

...動くときそうだ...   動くと嘔きそうだの読み方
泉鏡花 「開扉一妖帖」

...「天に在(まし)ます神よ、助けたまえ……」顔の下半部に白いもののはえている一つが、頭を上げ、吐を催しつつ、途切れ途切れにいうのであった...   「天に在ます神よ、助けたまえ……」顔の下半部に白いもののはえている一つが、頭を上げ、嘔吐を催しつつ、途切れ途切れにいうのであったの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」

...匂いの高いものは鼻に附くようになると吐(むかつ)くほどイヤになるもんで...   匂いの高いものは鼻に附くようになると嘔吐くほどイヤになるもんでの読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...酒を一寸口にすれば、吐を催して苦しく、煙草を口にするも、亦吐を催す...   酒を一寸口にすれば、嘔吐を催して苦しく、煙草を口にするも、亦嘔吐を催すの読み方
大町桂月 「春の郊外」

...飲めばきっと吐(おうと)したり下痢したりするという古風な趣味の人の多かったころであった...   飲めばきっと嘔吐したり下痢したりするという古風な趣味の人の多かったころであったの読み方
寺田寅彦 「コーヒー哲学序説」

...初めて西洋に行くものは地下鉄道車内の臭気に往々吐を催す...   初めて西洋に行くものは地下鉄道車内の臭気に往々嘔吐を催すの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...夏は気も止み経過良好との事」という報告をされる...   夏は嘔気も止み経過良好との事」という報告をされるの読み方
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」

......   の読み方
萩原朔太郎 「宿醉」

...不安の前には妙に気(はきけ)が来る...   不安の前には妙に嘔気が来るの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...吐をしたあとのすがすがしさである...   嘔吐をしたあとのすがすがしさであるの読み方
林芙美子 「瀑布」

...加十は吐(はき)たいような気持で恍惚と坐っていると...   加十は嘔吐たいような気持で恍惚と坐っているとの読み方
久生十蘭 「魔都」

...すこし(あ)げてから...   すこし嘔げてからの読み方
火野葦平 「花と龍」

...彼女は苦しげにものを(あ)げていた...   彼女は苦しげにものを嘔げていたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...――かれは間もなく気(はきけ)に似たうすきみわるさを汚ない匂いをかいだように...   ――かれは間もなく嘔気に似たうすきみわるさを汚ない匂いをかいだようにの読み方
室生犀星 「しゃりこうべ」

...……だが或る夜、良人が自分の夜具へ手をかけたとき、その瞬間、お孝は激烈なきけを感じ、お勝手へいって、こうとして、こんどはとつぜん胸をずたずたにひき裂かれるような、非常な苦悶(くもん)と絶望におそわれ、呻(うめ)き声をあげてそこへ倒れた...   ……だが或る夜、良人が自分の夜具へ手をかけたとき、その瞬間、お孝は激烈な嘔きけを感じ、お勝手へいって、嘔こうとして、こんどはとつぜん胸をずたずたにひき裂かれるような、非常な苦悶と絶望におそわれ、呻き声をあげてそこへ倒れたの読み方
山本周五郎 「寒橋」

...戦場に四輪車を用うるなどという容態振りからして吐(へど)が出る...   戦場に四輪車を用うるなどという容態振りからして嘔吐が出るの読み方
吉川英治 「三国志」

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「嘔」の書き方・書き順

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