...そんな殺伐なことがまだ戦国時代の血腥(ちなまぐさ)い風の脱け切らぬ江戸ッ子の嗜好(しこう)に投じて...
淡島寒月 「梵雲庵漫録」
...嘔吐(おうと)数回嗜眠状態ニアラセラルル旨イキトス号船長ヨリノ無電ニ接ス...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...しかし彼女はもともと酒を嗜(たしな)む傾向のない女だったので...
谷崎潤一郎 「途上」
...生活必需品と嗜好品との間に微妙な味がある...
種田山頭火 「其中日記」
...此他に酒(さけ)とか汁(しる)とか云ふ如き或る嗜好飮料(しこうゐんれう)も有りしが如し...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...わたくしは人の趣味と嗜性(しせい)との如何を問わず濫(みだり)に物を饋ることを心なきわざだと考えている...
永井荷風 「西瓜」
...其限りがあるうちで人の眼につく様に此趣味を出すと云えば作者の嗜好(しこう)は判然として争うべき余地はない...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...かの「嗜(たしな)みのいい知識人(インテリ)」のにおいを君の裡に僕は発見した...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...もうすっかり嗜みを忘れてしまった彼は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...やはり店屋の看板と同じような具合にこれを世間に見せびらかしてこれに対する趣味嗜好を喚起せねば...
牧野富太郎 「植物記」
...十年前の嗜好が十年後の嗜好よりも高尚に...
正岡子規 「俳句の初歩」
...我嗜好を惹(ひ)きし者ありしなるべし...
正岡子規 「俳句の初歩」
...特に馬が嗜み食う藻などであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...俳諧を嗜(たし)んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は渋江抽斎と同嗜であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一通り嗜みとして題詠を練習したことからきているのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...その家の構造、その令嬢の部屋の位置、財産預金先、家族の状態、起床時と就寝時、一般の家風、令嬢の生活状態、お小遣いの多寡、趣味嗜好、朋友関係、月経の来潮期、手紙を遣る人と来る人の名前、殊にその内容は必要で、ドンなタチの女か、物になるかならないかを判断する...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...彼らの富及び彼らの嗜好や気紛れに依存しなければならぬからである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- サッカー選手の吉田麻也さん: 国際親善試合で引退試合として両チームから拍手で送り出された。 ⚽
- 野球選手の万波中正さん: 今季12号ソロを141メートルの特大弾で記録した。 ⚾
- サッカー選手の小川航基さん: 試合終盤に決勝ゴールを決めたFW ⚽
時事ニュース漢字 📺
