「喫驚」の意味
突然の出来事に驚くこと
「喫驚」の例文(場面別)
- 日常会話彼の突然の告白に喫驚して、言葉が出なかった。
- ビジネス予想外の取引先の倒産に、社内は喫驚した。
- ニュース新型ウイルスの急激な拡大に専門家も喫驚している。
小説での「喫驚」の使い方
...『其(そんな)に喫驚(びつくり)する事はねえさ...
石川啄木 「足跡」
...常にない智恵子の此挙動に喫驚(びつくり)して...
石川啄木 「鳥影」
...爺喫驚(びつくり)して「竿持ツて来るのは止めるから...
石川啄木 「漂泊」
...喫驚(びっくり)した眼をきょろきょろさせ物も云わないで軒口ヘ飛んで出た...
伊藤左千夫 「姪子」
...私は喫驚(びっくり)して私達のお客を見詰めた...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...顔を見て喫驚(びっくり)した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私は喫驚して立止った...
豊島与志雄 「足」
...」私は彼の意外な決意に喫驚した...
豊島与志雄 「或る素描」
...久保田さんは喫驚して...
豊島与志雄 「人の国」
...辰代は喫驚した顔付で...
豊島与志雄 「変な男」
...澄子は喫驚して、中村の所に戻ってきた...
豊島与志雄 「変な男」
...その時順造は喫驚した...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...僕は喫驚してあたりを見廻した...
豊島与志雄 「道連」
...喫驚するほどの近くに...
豊島与志雄 「未来の天才」
...僕は今までそんなに心掛けて居られたかと思ふと喫驚もするし氣の毒でもありどうといつてうまい挨拶も出來兼ねるので「一家の事情が當時許しませんものでしたから……いやどうもこんな所で何も差上げるものも御座いませんがどうか」といつて酒保へ連れて行つた...
長塚節 「開業醫」
...また喫驚(びっくり)...
水野葉舟 「テレパシー」
...さぞ喫驚遊ばしたでございましょうねえ...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...喫驚(びっくり)して逃げてくるようでは話にならぬが...
柳田国男 「山の人生」
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