...われは喪心者の如く凝立して...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...喪心(そうしん)の体(てい)で立去ったというのは...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...魚は喪心していた人のようにわざと悲しそうな顔をして驚いてみせた...
田中貢太郎 「竹青」
...白髮の老爺(らうや)の喪心したるやうに...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...喪心したやうにして立つてゐた...
田山録弥 「磯清水」
...全く喪心したもののやうにぐたりとなつてゐた...
田山花袋 「道綱の母」
...幾日も喪心者のようになって彷徨したと云っている...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...というのも、喪心の極、四肢には骨がなくなり肉には筋肉がなくなったかのように、かがみこみ折れまがってしまったのだ...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...人家のうちにおいては恐怖と哀悼と喪心のみであり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...八 裂き取られたる上衣の一片その喪心の最中に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
......
中原中也 「山羊の歌」
...ほんとか?」喪心せんばかりに...
火野葦平 「花と龍」
...三糜芳は喪心したように...
吉川英治 「三国志」
...いつもすぐ仮面作(めんづく)りの権化(ごんげ)となってしまう半喪心(はんそうしん)の状態から...
吉川英治 「私本太平記」
...喪心(そうしん)したり...
吉川英治 「新書太閤記」
...半ば喪心(そうしん)していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...喪心(そうしん)したかの態(てい)である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...老母も喪心(そうしん)してしまった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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