...軍紀(モラール)を喪失したことを...
石川欣一 「比島投降記」
...人語を喪失した石上の修道者か何かのように...
犬田卯 「沼畔小話集」
...考える力を喪失した...
梅崎春生 「桜島」
...自我を喪失したと自覚し...
豊島与志雄 「ジャングル頭」
...酩酊時の空虚な時間に喪失した如何に多くのものが捕捉され回復されることでしょう...
豊島与志雄 「夢の図」
...人は日常如何に多くのことを捕捉したり喪失したりしていることでしょう...
豊島与志雄 「夢の図」
...一切のものを喪失した...
萩原朔太郎 「宿命」
...喪失した青春の日の情熱と悦(よろこ)びを...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...十五年前から彼等が喪失したきりの政治的発言権の特等席を...
服部之総 「武鑑譜」
...彼がちょうど現在そうであるように意識を喪失したままで...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...人間の情性を喪失したような異常者の集団だった...
久生十蘭 「ノア」
...記憶を喪失したり...
平林初之輔 「誰が何故彼を殺したか」
...倫理の本から幸福論が喪失したといふことはこの混亂を代表する事實である...
三木清 「人生論ノート」
...もう一度喪失した美への了得(りょうとく)を取戻すことが緊要である...
柳宗悦 「雲石紀行」
...夙(はや)くその大部分を喪失したことは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...例えば式内(しきない)の古社がほとんとその名を喪失したように...
柳田国男 「山の人生」
...実際にも女であることを喪失したため...
山本周五郎 「季節のない街」
...あらゆる力を喪失したようにみえながら...
山本周五郎 「新潮記」
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