「喪」の意味
死別の悲しみ
「喪」の例文(場面別)
- 日常会話祖母の喪に服している間、心の整理がつかず外出を控えていた。
- ニュース災害で多くの犠牲者が出た地域では、今も喪の雰囲気が続いている。
- 文学喪の期間が過ぎても、彼女の心には深い喪失感が残っていた。
小説での「喪」の使い方
...*長雨空の喪(はて)過(す)ぎて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...喪服の面紗(ヴェール)を挙げて昂然と言うのであった...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...彼女は黒い喪服に身をつつみ、白の喪章をつけ、ソファーにかけて何やら縫物をしていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「嫁入り支度」
...八歳の小娘のために喪服を購(あがな)うことであり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「マドレーヌさん、喪の鐘です...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その喪車の周囲(ぐるり)に垂れた黒い幕が揺れるたびに...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...その頃母親を喪(うしな)って...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...自分を殺した相手の名を書いたのを見て気を喪(うしな)ったのです...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...血を喪(うしな)った娘の顔は青白く引緊って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...気を喪(うしな)って居たというお滝は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...時に一の年少の婦人の夫を喪う有りて...
南方熊楠 「十二支考」
...王子失せたという事で城民皆喪服しいた...
南方熊楠 「十二支考」
...未だ喪を発せられざるに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...日本でいうならば明治二十年頃から一切の民藝は急速にその美を喪失した...
柳宗悦 「工藝の道」
...たちまち意気沮喪(そそう)してしまった...
吉川英治 「三国志」
...意気を沮喪(そそう)した味方の軍を...
吉川英治 「三国志」
...「――思うに御当家が喪中(もちゅう)にあるのをよい機(おり)として...
吉川英治 「宮本武蔵」
...士気は沮喪して脱走兵が出る...
和辻哲郎 「鎖国」
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