...それでもやはり唖(おし)のように黙っていなければならないのだから...
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」
...唖(おし)のように顔を見合せていたが...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...『新著百種』は薄命なる才人三唖を暗黒なる生涯に送り出すと同時に天才露伴の『風流仏(ふうりゅうぶつ)』を開眼して赫灼(かくしゃく)たる前途を耀(かがや)かした...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...あれは唖(おし)の鳥です...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...其前日夫妻で唖の少年を相手に立てた皮つきのまゝの栗の木の門柱は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...唖々子を誘ひ三人自働車にて北廓に徃き...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...当時のわたしを知っているものは井上唖々(いのうえああ)子ばかりである...
永井荷風 「梅雨晴」
...井上唖々さんといふ竹馬の友と二人...
永井荷風 「雪の日」
...唖然(あぜん)としてしまったが...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...女中は唖(おし)なので...
林芙美子 「晩菊」
...唖子ノ一夢ヲ得ルガ如ク云々の諺を...
牧野信一 「大正十五年の文壇及び劇団に就て語る」
...判断をして恍惚唖然たらしめる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...唖川歌夫の方はドウ思うね...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...唖川様の若様を存じ上げております女で御座いますがねえ……」貞操オン・パレード「あのモシモシ……私は或る女で御座いますがねえ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...「ここはどこ……」「古木レントゲン病院……」私は唖然となった...
夢野久作 「冥土行進曲」
...では吉岡門の祇園藤次が……」唖然(あぜん)としたまま...
吉川英治 「宮本武蔵」
...又八は唖(おし)のように...
吉川英治 「宮本武蔵」
...唖気(あっけ)にとられてききかえした...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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