「唐」の意味
中国の古い王朝
小説での「唐」の使い方
...唐崎の松に失望してねえ...
高濱虚子 「俳諧師」
...私の訪ね方が唐突である...
太宰治 「津軽」
...唐黍畑の先には草葺の低い軒があつて...
田中貢太郎 「海異志」
...引きつづいて唐から五代にも漸次かかる傾向があつて...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...それは古代の唐櫃(からびつ)といったものの形に相違ないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...本当に怨まれそうな筋は幾つあるんで?」平次の問は唐突でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...頬冠りに薄寒さうな擬(まが)ひ唐棧(たうざん)の袷...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...昨日(きのふ)までその唐櫃は空つぽで御座いました」「何? 昨日まで空つぽ? それは本當か」「嘘(うそ)を申しても仕樣が御座いません」伊八の言葉は至つて自然で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...やりますよ」それは唐銅の大火鉢で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...唐橋在数は大内記という官を帯びた朝臣で...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...唐突に清五郎のほうへ振りかえると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...唐人川尻と笹倉山とに掘った穴に棄てた...
火野葦平 「糞尿譚」
...入口の唐紙が開いて人がはいって来た...
水野葉舟 「香油」
...それらの記事は荒唐無稽としてみだりに捨て去るべきものではない...
武者金吉 「地震なまず」
...それでなきゃ唐の姫達が一疋ずつ金魚を口にふくんで...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...唐沢氏は息子を夫人へあてがっておく...
矢田津世子 「女心拾遺」
...みんな細かい唐草模様の花文字で...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...その詮議(せんぎ)の峻烈(しゅんれつ)さに唐犬組や夢組も...
吉川英治 「剣難女難」
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