...その蝮に咬まれた結果は悪くなる事がある...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...その山の空と相咬む波状の輪廓...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...「『死人(しびと)は咬みつかず』って奴(やっこ)さんはよく言ってたっけ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...その一方の端を口に咬(くわ)え...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...「また手を咬(か)まれた...
徳田秋声 「黴」
...水蛭の咬み傷とすればただ一カ所というのが不審...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...咬(か)み耗(へ)らす憂鬱の牙から彼を離して...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...越後名寄巻十四水松(みる)の条に「咬(カ)ム時ハムクムクスルナリ生ニテモ塩ニ漬ケテモ清水ニ数返洗フベシ其脆ク淡味香佳ナリ酢未醤(スミショウ)或ハ湯煮ニスレバ却テ硬シテ不可食六七月ノ頃採ルモノ佳ナリ」とある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...第1図 14世紀写本の竜画第2図 1600年版 竜と蝮の咬み合いまた『蒹葭堂雑録』に...
南方熊楠 「十二支考」
...これに触れまた咬まれた人その肉たちまち脆(もろ)くなりて死すと...
南方熊楠 「十二支考」
...又七郎は苦々しげに言って歯咬(はが)みをした...
森鴎外 「阿部一族」
...咬(か)みしめて味の出るものをよろこんだにたいして...
柳田国男 「母の手毬歌」
...バックはその男の手に咬みついて...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...彼女は舌を咬(か)み切(き)って自殺した...
横光利一 「日輪」
...将軍はそれがしの心底をなお疑っておられるとみえる」黄奎は指を咬(か)んで血をそそぎ...
吉川英治 「三国志」
...何が咬(か)み合った血やら知れたもんじゃない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一種の凄気(せいき)に歯の根が咬(か)みしまる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...まるで獣みたいに彼の喉もとへ咬みついた...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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