...僅(わずか)に咫尺(しせき)を弁じ得る濃い白雲の中を...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...目前咫尺(しせき)を弁ぜずして...
井上円了 「おばけの正体」
...洞庭萬里の雲煙を咫尺に收めたと云ふ形だよ...
小穴隆一 「二つの繪」
...かれまづ八咫烏を遣はして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その御教えの通り八咫烏の後からおいでになりますと...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...依つてまず八咫烏(やたがらす)を遣つて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...八咫(やた)の鏡(かがみ)というりっぱな鏡を作らせ...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...中ほどの枝へ八咫(やた)の鏡(かがみ)をかけ...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...八咫(やた)の鏡(かがみ)という神々(こうごう)しいお鏡と...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...一つの大きな窓があってあたりが一面に咫尺(しせき)を弁ぜぬ真っ暗闇であるのに...
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」
...それこそ咫尺(しせき)の間(かん)に於いて私は...
太宰治 「春の盗賊」
...「弊居咫尺(へいきょしせき)...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...降灰とのほとんど咫尺(しせき)を弁ぜぬ色は変りません...
中里介山 「大菩薩峠」
...六尺もあろうと思われる壁の中に――真暗(まっくら)な咫尺(しせき)も弁ぜぬ――獄舎の中に何年何十年と捕われていた時に彼は何を友としたか...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
......
正岡子規 「俳諧大要」
...現に昨晩番兵を咫尺の間に置いて...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...親しく咫尺(しせき)を拝し...
吉川英治 「上杉謙信」
...――咫尺(しせき)に罷(まか)り出ずる日は...
吉川英治 「私本太平記」
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