...此咄を洩聞いて雀躍(こをどり)したは御園草四郎君だ...
内田魯庵 「犬物語」
...皆之(みなこ)れこの呼吸(こきふ)を呑込(のみこ)んでの上(うへ)の咄(はなし)なり...
三文字屋金平 「為文学者経」
...豊国の似而非(えせ)高慢が世間の評判を自分の手柄に独占しようとするは無知な画家の増長慢としてありそうな咄だ...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...その当座はまるで嫁入咄が定(きま)った少女のように浮き浮きと噪(はしゃ)いでいた...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...竜次郎は咄嗟に覚悟をした...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...咄(ちぇっ)※この凡夫の浅ましさよ...
辰野九紫 「青バスの女」
...彼は咄嗟に云った...
豊島与志雄 「反抗」
...咄嗟(とっさ)に...
直木三十五 「南国太平記」
...咄嗟(とっさ)の間に気の付いたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...咄嗟(とっさ)の間に平次の注意をひきます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さて愚意聊(いささ)か御咄(おはな)し申し候ところ...
服部之総 「志士と経済」
...俺は咄嗟になんと答えようもなく...
久生十蘭 「湖畔」
...咄嗟に腰掛の上へ飛びあがつた――すると猫もその後を追つて来る...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...「真個に失敬な人だよ」つまらぬ心配をした事を全然(すっぱり)咄(はな)して...
二葉亭四迷 「浮雲」
...咄嗟(とっさ)に答えることが出来なかった――彼の舌は硬ばった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...気合のはげしさ!彼女は、昨夜、咄嗟(とっさ)、さそくの一瞬の、雪之丞の働きに、今更、思い当たるのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...咄の絶ゆる折しもあれ...
三宅花圃 「藪の鶯」
...この咄嗟(とっさ)...
吉川英治 「源頼朝」
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