「呼息」の意味
呼吸や息を吐くこと
「呼息」の例文(場面別)
- 日常会話彼は深い呼息をして、リラックスした。
- 医療患者の呼息が浅く、酸素飽和度が低下している。
- 文学彼女の呼息が夜の静けさに溶け込んでいった。
小説での「呼息」の使い方
...私は彼の気配りの呼息に感謝しています...
...彼女は深い呼吸をして呼息を落ち着かせた...
...よくみれば呼息(つくいき)の燃(もゆ)る也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...そうして苦しそうに呼息(いき)をはずませていました...
夏目漱石 「行人」
...兄さんはすぐ呼息(いき)の塞(つま)るような風に向って突進しました...
夏目漱石 「行人」
...芋が食道を通り越すまでは呼息(いき)の詰る恐れがある...
夏目漱石 「坑夫」
...呼息(いき)が切れる...
夏目漱石 「坑夫」
...呼息を継(つ)ぎながら...
夏目漱石 「坑夫」
...急に瞑想(めいそう)から呼息(いき)を吹き返した人のように立ち上がった...
夏目漱石 「こころ」
...呼息逼(せま)り白刃(はくじん)閃(ひらめ)く此刹那(せつな)...
夏目漱石 「人生」
...非常に呼息(いき)が苦しくなった...
夏目漱石 「それから」
...呼息(いき)の通う音はしなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...彼の掌(てのひら)には細君の鼻の穴から出る生暖かい呼息(いき)が微かに感ぜられた...
夏目漱石 「道草」
...起居(たちい)に重苦しそうな呼息(いき)をし始めた...
夏目漱石 「道草」
...お互の吐(は)く呼息(いき)に酔っ払った彼らは...
夏目漱石 「明暗」
...――なに歩くのは自分の勝手さ」肥っていて呼息(いき)が短いので...
夏目漱石 「明暗」
...呼息(いき)よりほかに現実世界と交通のないように思われる深い眠(ねむり)も朝見た通りであった...
夏目漱石 「門」
...小(ち)さい口の内(なか)へ強い呼息(いき)をしきりに吹き込んだが...
夏目漱石 「門」
...――と気づいて彼はしずかに呼息をなだめた...
吉川英治 「私本太平記」
...多少呼息(いき)のある者があったとみえ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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