...今フラスカアチと呼ばるゝ處の背後にぞ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...幽(かすか)に呼ばる声がするだね...
泉鏡花 「海異記」
...「この絵はほんとうに特徴のスタディと呼ばるべきものである...
寺田寅彦 「病室の花」
...彼は汝と婚すべく汝の妻と呼ばるべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...夫と呼び妻と呼ばるることもならぬ身となり果てつ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...海上一里ほどの正面に安芸の小富士と呼ばるる似ノ島の優姿が峙ち...
豊島与志雄 「ヒロシマの声」
...徒刑場と呼ばるる醜い暗黒なものから出た彼の魂に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...社会は先見と呼ばるべきであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...或は探険談と呼ばるべき種類のものを指すのである...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...スポーツにおいてはフォームと呼ばるるところのものである...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...絵画の危機と呼ばるるものはそれであり...
中井正一 「美学入門」
...名人上手と呼ばるゝ人も初作より世にもてはやさるゝべきにはあるまじ...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...アカネは国によりアカネカズラともベニカズラとも呼ばるる...
牧野富太郎 「植物記」
...次に熊野第二の宮と呼ばるる高原王子は...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...同じように美と呼ばるべきすべてのものは...
柳宗悦 「工藝の道」
...「光あるもの」と呼ばるべきであろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...さらに先島と呼ばるる二つの群島の実例が...
柳田国男 「海上の道」
...彼らの闘争と呼ばるべき闘争心を...
横光利一 「新感覚派とコンミニズム文学」
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