...日頃自分を呵責(さいな)むばかり...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...然し義雄はここまで一氣呵成に運んだ筆を中止した...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いへば黄金丸呵々(からから)と打ち笑ひ...
巌谷小波 「こがね丸」
...忽ちにして呵々大笑し...
大下宇陀児 「擬似新年」
...儂(わし)には物を書くことなぞ永い間隠しとったくせに!」とこの菊専門の市長は呵々(からから)と大笑したが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...突然に呵々大笑する...
豊島与志雄 「自由人」
...啖呵も切れないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...一緒に死ぬばかりだ」呵々(から/\)と氣違ひ染みた笑ひを突走らせるのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...破目の外れた大啖呵(おほたんか)を浴びせるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一つ啖呵をきつて見ろ」「危ない藝當ですね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八五郎にのしかゝるやうに啖呵(たんか)を浴びせてゐる女は見事でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ちと御呵(おしか)り遊(あそ)ばして下(くだ)さりませと極(きま)り文句(もんく)に花(はな)を持(も)たすれど學士(がくし)は更(さら)に氣(き)にも止(と)めず...
樋口一葉 「經つくゑ」
...さりとは方圖(はうづ)のなきお我(わが)まヽと思(おも)ひ切(き)つて呵(しか)りつけしが是(こ)れも主(しゆ)思(おも)ひの一部(ぶ)なり...
樋口一葉 「經つくゑ」
...又物いはぬよものけたものすらたにもあはれなるかなや親の子を思ふの如き何も別にめづらしき趣向もなく候へども一氣呵成の處却て眞心を現して餘りあり候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...天を仰いで呵々として大笑す...
正岡子規 「読書弁」
...あれは仏を呵(か)し祖を罵(ののし)るのだね...
森鴎外 「独身」
...あさ子は片膝立ちになって啖呵(たんか)を切った...
山本周五郎 「青べか物語」
...彼は呵々(からから)と笑った...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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