「吹き込む」の意味
風や音が中に入る
「吹き込む」の例文(場面別)
- 日常会話窓を開けていたら、冷たい風が部屋に吹き込んできた。
- ニュース台風の影響で、強い風が建物内に吹き込み、被害が拡大しました。
- 音楽スタジオでマイクに声を吹き込む作業が続いています。
小説での「吹き込む」の使い方
...次には雨戸を通して雨を吹き込む烈風を避けて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...透間から吹き込む風はかなり冷い...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...雪が吹き込む...
太宰治 「冬の花火」
...この虫に対しては比較にならぬほど大きくて強い人間にこうした畏怖(いふ)に似た感情を吹き込むかがどうしてもわからない...
寺田寅彦 「自由画稿」
...隙間から風がすーっと吹き込むように...
豊島与志雄 「蠱惑」
...裳衣(しょうい)に吹き込む風と腹だたしげに争っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼がかつて専門の歌手らに完全に吹き込むことのできなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...寒風の吹き込む高天の裂け目にほかならない冬を見...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...開国説を公卿間に吹き込むため...
直木三十五 「南国太平記」
...ここはどこだい」「名古屋です」自分は吹き込む紗(しゃ)の窓を通して...
夏目漱石 「行人」
...計り知れぬ数の翼が遠くで突然一振りするような音を立てて漏斗の中に吹き込む...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...窓から吹き込む風にさらさらなびいている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...雨の吹き込む中に闇(やみ)を透かしたり...
松本泰 「暴風雨に終わった一日」
...驢の鼻へ吹き込むと...
南方熊楠 「十二支考」
...吹き込む雪雑(まざ)りの寒風がカーテンに当って上り下りしおりその風の運動が件(くだん)の両人の立ち廻りと現われ...
南方熊楠 「十二支考」
...私は自分の力を信じてるんですもの……」「アアほんとうにお前はけしの花の様な女だ」「私自身でもそう生れついて来たのをよろこんでますわ」女は男の心の中に自分の毒を吹き込む様にホッと深い息を吐いた...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...これをラッパに吹き込むと様々な音色になる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...正面から吹き込む...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
便利!手書き漢字入力検索
