...父の恨みを報いた以上夫に何の含むところもあるべき等がなく...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...觀念のうちにおいてはただ客觀的に有る一切の實在性を形相的に自己のうちに含むところの...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...それともかかる一切のものを優越的に含むところの...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...またかかる觀念の客觀的實在性をば形相的にではなく單に優越的に含むところの或る被造物の媒介によつて私に傳へるのでもないことは...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...あるひは優越的に含むところの原因を必要とするといふことが...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...含むところの原因を必要とする(公理五によつて)...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...それともかかる一切のものを優越的に含むところの...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...もとはといえば親爺さんが前々から僕に含むところがあったからなんです...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...確かに彼は何も彼女に含むところはなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...何か含むところがあって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...水に多量の塩分を含むところから...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...明らかにサットン編集長の心に含むところは何もないし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...却て靜的なるものに固定する傾向を含むところの...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...現在の含むところの自己自身を打越える契機のうちに人間の實踐的批判的活動...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...一つの語「歴史」Geschichte, histoire, history が歴史の二つの意味を自然的に結合して含むところに表現されてゐるやうに...
三木清 「歴史哲學」
...かかる作用の作用が同時に「もの」の意味を含むところに事實の概念がある...
三木清 「歴史哲學」
...森林が何か含むところのある沈黙をまもつていることに気付いた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...そちらに含むところがなければ一切を水に流そう――と小次郎がいうと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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