...ジョンさんは君命無二の上司だと言っている...
...彼女は君命無二の友情に感謝している...
...彼は君命無二の愛を彼女に示していた...
...彼らは結婚して、君命無二の誓いを宣言した...
...我が社の信念は、お客様の利益を君命無二にすることです...
...四方に使いして君命を恥かしめずと言った趣きがあります...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...しかし、次々と、関門を駆け抜けてゆく騎馬の士は、「君命だっ、君命の急用だ」と、呶鳴って行ったり、「初鹿野伝右衛門の家来」と、大声(たいせい)で名乗ったり、また、「詳しくは、帰りに、お届けに及ばん」などといって行くので、時しも今夜という非常時なので、番の将士も、無下(むげ)なこともやりかねて、「――では何ぞ、お館の御命をおびて、初鹿野殿の御家臣が、急用にでも向うのか」と、ついその後の闇に仄白(ほのじろ)く曳いている馬けむりを見送っていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...「すぐ退(ひ)きとれ」という君命を伝令すべく八方へ駆け出している...
吉川英治 「上杉謙信」
...君命をうけたわけではないが...
吉川英治 「鬼」
...そして南部領へ落ちて行こうとする彼を、出羽街道の碇(いかり)ヶ関(せき)の山中で見つけ、(君命であるぞ、主水! 首を所望)とまでは、名乗りかけたし、また討って帰るつもりだった...
吉川英治 「鬼」
...周都督のご遺言といい、君命もだし難く、一応おうけ致したものの、決して天下人なきわけではありません...
吉川英治 「三国志」
...「君命をうけて使いするに...
吉川英治 「三国志」
...三度巡れとの君命は果したわけだが...
吉川英治 「私本太平記」
...また君命のおもさをかろんじ過ぎようがの...
吉川英治 「私本太平記」
...君命をもって申しつけたぞ」次々に...
吉川英治 「新書太閤記」
...謝るほどなら君命を待って腹を切る...
吉川英治 「新書太閤記」
...「――申し難(にく)いが、君命でござれば、左様お聞きねがいたい...
吉川英治 「新書太閤記」
...一死ただこれ君命あるのみと...
吉川英治 「新書太閤記」
...重き君命にたいし...
吉川英治 「新書太閤記」
...「昨年、君命として、それがしから達しておいた松寿丸を打ち首になすことは、もはや滞(とどこお)りなくおすましとは存ずるが、その後、確たるお答えのないため、信長公にもお不審をかけられておる...
吉川英治 「新書太閤記」
...敢えて君命に違背されるか」「滅相もない...
吉川英治 「新書太閤記」
...「君命で棄(す)てさせた」とはあるが「殺した」とは記録にもない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...――けれどもし厭だといえば臆したと嗤(わら)われるであろうし、君命にも反く...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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