...向後(こうご)は……」「黙れ...
芥川龍之介 「道祖問答」
...この山水秀麗の氣をうけて向後...
土井晩翠 「野口英世博士の生家を訪ひて」
...そこへ向後幾年間か引き込んでしまうことに...
豊島与志雄 「秦の憂愁」
...向後に育成さるべきであろう...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...向後この種の作物がいつ何時あらわれて来ないとも限りませんから...
夏目漱石 「創作家の態度」
...向後花袋君及びその他の諸君の高説に対して...
夏目漱石 「田山花袋君に答う」
...向後吾人の受くる作物は...
夏目漱石 「文壇の趨勢」
...向後(こうご)御互に不義理不人情な事はしたくないものだという意味を僅(わずか)二行余(あまり)に綴(つづ)って先方へ渡した...
夏目漱石 「道草」
...私の向後(こうご)の心得にもなる事ですから」途中まで来た夫人は...
夏目漱石 「明暗」
...だからして世界向後(こうご)の趨勢(すうせい)は自殺者が増加して...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...口切りは大番頭千石取津田伴右衛門で、向後(こうご)、他家へは一切奉公いたすまじき旨(むね)、誓を立てて御暇をねがい、つづいて物頭四百五十石、荻田甚五兵衛、寄合五百石、平(たいら)左衛門、使番(つかいばん)大番頭五百石多賀一学などが暇乞(いとまご)いをして々(そうそう)に退散した...
久生十蘭 「鈴木主水」
...向後世間さまに顔向けがならねえのでございます...
久生十蘭 「魔都」
...『向後この家でおれの眼にとまつて見ろ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...身のほどもわきまえずにどこまでもツケ上がりおる!向後(こうご)は予の室へ...
吉川英治 「三国志」
...向後はかならず慎むでしょう」李儒の忠言を容れて...
吉川英治 「三国志」
...向後の町の公役には...
吉川英治 「新書太閤記」
...大事の曙光(しょこう)に一抹(まつ)の黒き不安を捺(な)すってしまった! もし向後(こうご)渭山(いやま)の城に妖異のある場合はいよいよ家中の者に不吉を予感さするであろう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...尚(なほ)精確(せいかく)を得んには向後尚一国上越及岩代の三ヶ国より...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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