...何しろ名うての命知らずのことだから...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...馬車が維也納でも名うての汚い町へ入つて来ると...
薄田泣菫 「茶話」
...それにフランボーは名うての名優だ...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...あるいはブラッドフォードのメイソン、名うてのマラー、モンペリエのルフェーヴル、ニューオーリンズのサムスン...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...この四人はみな名うての者です...
中里介山 「大菩薩峠」
...郡内は名うてのところであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこへ集まった者はみな名うての大尽連で...
中里介山 「大菩薩峠」
...わが浜辺の名うての力士たちがひっくり返ってしまう...
中里介山 「大菩薩峠」
...お粂は名うての鉄火者ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お粂は名うての鐵火者ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...新潟の花街(さかりば)で名うての...
長谷川時雨 「市川九女八」
...ちと遠出をして名うての旗亭で...
長谷川伸 「奇術考案業」
...雲浜が名うての貧乏を一躍放棄できたのは...
服部之総 「志士と経済」
...名うての悪党なら早晩見つかると自覚し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...名うての悪者らしいとは――「それで...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...あの名うて艶事師(ぬれごとし)の? いえ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...この界隈でも一といわれる名うての大百姓で御座います...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...汝(てめえ)の小細工は名うての事じゃねえか』『吐(ほ)ざきやがったな』『ざまを見ろ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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