...何を批評上では第一義的とするか?――それは各人各説かも知れない...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...各室も亦相互に獨立してそれぞれの自主を保たなければならぬ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...佐久など信州各地の歌好きな青年男女が十五六人グループを作つて「白夜集」といふ短歌の囘覽雜誌をこしらへ歌の勉強をした...
今井邦子 「伊那紀行」
...装置の各パートを...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...殆ど各ページ毎に附いている親切な脚注を拾い読みして行くと...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...身体各部のばらばらな感じだけがまだ残っていて...
豊島与志雄 「女客一週間」
...この度(たび)各色ごとに板木を異にするに及びて...
永井荷風 「江戸芸術論」
...各名前の書いてある席に著いた...
林芙美子 「或る女」
...けだし各版の差異が大である上に...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...婦人代議士ばかりがかたまろうとするならば、その集団の力で内外へ働きかけ、各自の党が、婦人代議士たちの存在に組織的な現実性を賦与するよう、組織の内部へ正直に婦人代議士をも編み込むよう活動することに、最良の、そして最も適切な方向がある...
宮本百合子 「一票の教訓」
...それから各(おの/\)別れて家に還つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...こういうのは多分各地の同志の援助によって...
柳田国男 「海上の道」
...各人が思い思いの符号を持っている間は...
柳田國男 「地名の研究」
...この三つの基調は改正された新憲法の各條項に詳しく表現されてゐる...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...各官衙(かんが)や学校へ洽(あま)ねく配布されたばかりでなく...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...いろんな絵の展覧会が各所に催されるのは嬉(うれ)しい...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...第三等地が各々一八〇...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...太上天皇の陵(りょう)を祭るといっては僧尼各一千が度(ど)せられる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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