...しかもパブリックと号するのだから...
芥川龍之介 「上海游記」
...いずれも呼号する主張なり...
芥川龍之介 「上海游記」
...「ノオ、ノオ」の声がしきりに起り、足を踏みならし、板戸をたたき、怒号するなど、妨害は次第に激しく、殺気立ってきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...暗夜に怒号する大洋のように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...わが亡友の中に帚葉山人(そうようさんじん)と号する畸人(きじん)があった...
永井荷風 「西瓜」
...身辺で狂号する有象無象...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...吾輩自(みずか)ら余瀾と号するのだけれど...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...沈着などと号するお客様がすうすうと蒸発して行く...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...浅ましくも怒号する態(てい)が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...だが……オーイ オーイ寒冷な風の吹く荒神山の上で呼んでゐる波のやうに元気な叫喚に耳をそばだてよ!可哀想な女房や子供達があんなにも背のびして空高く空高く呼んでゐるではないか!遠い潮鳴りの音を聞いたか!波の怒号するを聞いたか!…………山の上の枯木の下に枯木と一緒に双手を振つてゐる女房子供の目の底には火の粉のやうにつゝ走つて行く赤い帆がいつまでも写つてゐたよ...
林芙美子 「蒼馬を見たり」
...だが……オーイ オーイ寒冷な風の吹く荒神山の上で呼んでいる波のように元気な喚叫に耳をそばだてよ!可哀想な女房や子供達があんなに脊のびして空高く呼んでいるではないか!遠い潮鳴りの音を聞いたか!波の怒号するを聞いたか山の上の枯木の下に枯木と一緒に双手を振っている女房子供の目の底には火の粉のようにつっ走って行く赤い帆がいつまでも写っていたよ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...樹々は怒号するやうな物凄い音をたてて鳴りはためいた……...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...(粗暴で狂激で血を以て彩られたその動作と躍進よ、あらゆるカピタリズムとティラヌイの跳梁の上に、踏みにじる傍若無人の足どりよ、うち振る白い剣の閃めきよ、怒号する口よ...
百田宗治 「騒擾の上に」
...まったく、一歩出ては、わあっと叫喚し、半歩ニジリ出しては、わああっ、と叫号する...
吉川英治 「上杉謙信」
...怒号する、飛び上がる...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...また明王院と号する一宇(いちう)の不動堂もある...
吉川英治 「私本太平記」
...いまはただ呶号(どごう)に呶号するばかりだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...槍を取っては無敵と号する王矮虎(おうわいこ)その者だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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