...シリアの内戦で住民たちは、複数の集団からの攻撃に晒され、真っ只中で十字砲火となっている...
...政治家たちは、選挙戦の真っ只中で選挙活動を展開中です...
...蠅男の跳梁(ちょうりょう)の真只中に誰を見ても疑いたくなるとき...
海野十三 「蠅男」
...昭和二四・一〇メトロポオル智恵子が憧れてゐた深い自然の真只中に運命の曲折はわたくしを叩きこんだ...
高村光太郎 「智恵子抄」
...大あらしの真只中へ投げこまれたとき...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「十時五十分の急行」
...それがために暗黒アフリカの真只中にロンドン製品の包紙がちらばるようなことになる...
寺田寅彦 「猫の穴掘り」
...その大いなる世紀の正に只中に立っている...
中井正一 「現代美学の危機と映画理論」
...汽船が沖に浮んだ時に佐渡が島も海洋の只中に悠然として青く横はつた...
長塚節 「佐渡が島」
...梭(おさ)をなして飛び交う真只中にある...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...声なきさざめきや鈴の音にとざされた人生の真只中へ一思いに飛びこんで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ドニェープルの只中から望む...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...只中さして転び落つ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...彼はその眞只中へ自分の馬を躍り入らせた...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「旗手クリストフ・リルケ抄」
...雲掻きみだして青い池の真っ只中をアプアプ小圓太は泳いでいた...
正岡容 「小説 圓朝」
...そうした目狂おしいばかりの非常時歳時記の真っ只中で...
正岡容 「小説 圓朝」
...この矢眉間の只中(ただなか)を徹(とお)りて...
南方熊楠 「十二支考」
...月の都の只中に住玉ひぬとある...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...こうした傾向の中心たる東京の真只中で窮乏に安んじながら能楽を捨てなかった翁の恩師能静氏の如きは実に鶏群中の一鶴と称すべきであったろう...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...東洋文化の真只中...
夢野久作 「暗黒公使」
...曠野(こうや)の只中に行き暮れた武蔵が...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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