「句調」の意味
文や句のリズムや調子
「句調」の例文(場面別)
- 文学彼の小説は独特の句調で読者を引きつける。
- 音楽この曲の句調が心地よく、リラックスできる。
- 日常会話彼の話し方は句調がゆっくりで、聞き取りやすい。
- 教育詩の句調を理解することで、より深く作品を味わうことができる。
小説での「句調」の使い方
...見ず転芸者を馬鹿にしているような句調ながら...
岩野泡鳴 「耽溺」
...しかもついに勝ち誇った資本家が傲慢な句調で命令する条件に...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...」G氏は落ついた句調で...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...元から知ってる間柄(あいだがら)じゃありませんか」と冷笑(ひやか)すような句調(くちょう)で云った...
夏目漱石 「行人」
...ああ云う乙女(おぼこ)にはもう少しデリカシーの籠(こも)った言葉を使ってやらなくっては」「二郎はまるで堂摺連(どうするれん)と同じ事だ」と父が笑うようなまた窘(たし)なめるような句調で云った...
夏目漱石 「行人」
...命令するやうな句調でお前の耳元に囁いた...
南部修太郎 「疑惑」
...句調惡しとか口にたまるとか言ふは三十一字又は十七字を標準としての上にて言ふものにして例へば十七字卅一字のつもりにて吟ぜし者が十九字卅三字等ならんか自ら句調惡しく口にたまらざるを得ず...
正岡子規 「字餘りの和歌俳句」
...婉麗(えんれい)なる句をものするには句調全く和合せざる事あり...
正岡子規 「俳諧大要」
...ただ句調のたるまぬ処は必ず老練の上の沙汰(さた)なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...句調のたるむこと一概には言ひ尽されねど...
正岡子規 「俳諧大要」
...句調の最もしまりたるは安永...
正岡子規 「俳諧大要」
...句調蕪村以前の俳句は五七五の句切(くぎれ)にて意味も切れたるが多し...
正岡子規 「俳人蕪村」
...句調蕪村以前の俳句は五七五の句切にて意味も切れたるが多し...
正岡子規 「俳人蕪村」
...句調は五七五調の外に時に長句を為し...
正岡子規 「俳人蕪村」
...(句調がスッカリ変って親しい)仙太...
三好十郎 「斬られの仙太」
...句調と態度は鋭どく熱をおびてくる...
三好十郎 「猿の図」
...当山敷地のこと」その筆の文字はウネウネと曲りくねった漢字ばかりで私には一行も読めませんそれを父は昂奮した句調で説明してくれるのですが何やらクドクドとして...
三好十郎 「詩劇 水仙と木魚」
...男A ……(ふりかえってノロノロした句調で)おい...
三好十郎 「その人を知らず」
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