...何故かは知らず Lasciate ogni speranza, voi ch'entrate.〔ダンテの神曲より「ここから入る者はすべての望みを捨てよ」の意〕という句が僕の脳裡をかすめた...
石川欣一 「比島投降記」
...三万円を奪った揚句(あげく)...
海野十三 「俘囚」
...四)最も新を欲している私が昔俳句を作っている時分に...
高浜虚子 「俳句への道」
...イヤになるほど歩いた揚句...
田中英光 「箱根の山」
...句作すること一月一日 晴――曇...
種田山頭火 「其中日記」
...事柄の内容のみならずその文章の字句までも...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...若き子の理想の型の稚兒だるま強く正しく屈せず倒れずの歌の下の句を銀文字で書かせた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...この対立する二つの契機を通って、その揚句、科学が齎すものは、科学の対象界乃至科学的世界である...
戸坂潤 「科学論」
...邪魔な音楽で詩句を聞かせる妨げになると不平を並べた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「この間来た時禅宗坊主の寝言(ねごと)見たような事を何か云ってったろう」「うん電光影裏(でんこうえいり)に春風(しゅんぷう)をきるとか云う句を教えて行ったよ」「その電光さ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...言はばこれ等の人々の俳句は...
萩原朔太郎 「小説家の俳句」
...俗人は有難(ありがた)がれどこれ即ちこの句の俗なる所以(ゆえん)なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...五の句に至りて調子抜けが致し候...
正岡子規 「人々に答ふ」
...中には数学専門の人で俳句を作る者もある...
正岡子規 「病牀六尺」
...」子の鶉は二の句がつげません...
宮原晃一郎 「孝行鶉の話」
...雨つづきの挙句増水したあとであった...
室生犀星 「幼年時代」
...茶山は「而」の字より横に一線を劃して一句を註した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「……ヨシ……文句云わん...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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