...税金だけはどしどし取り立ててゆく...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...だがこれは私のみの責任であつたらうか?取り立てといふ言葉があるが...
高田保 「貸家を探す話」
...これといって取り立ててはなしもないが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これには別段取り立てて云うほどのことは何もなかった...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...特に彼の人種の事までも取り立てて考えるほどの事ではないと思われる...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...取り立ての鮑をね...
豊島与志雄 「野ざらし」
...そうひどく取り立てていうほどのことでもなかろう...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...枝から取り立ての果物(くだもの)のやうな清純な感じのする娘でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...外に取り立てゝ云ふ程のこともない...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...その芸の系統は取り立てて続いていると思われる人が見受けられない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そんなものを一々取り立てて作らないのは当然である...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...越前の北の庄時代に取り立てられた越前の地名を持つ家があり...
柳田国男 「家の話」
...その人の先天的もしくは後天的の性格と鼻の恰好との間にはこれと云って取り立てる程の関係はない...
夢野久作 「鼻の表現」
...国境なども南のようだと取り立てて厳しくも見えず...
横光利一 「旅愁」
...そちも武士(ぶし)のひとりに取り立てて得(え)さすであろう」「ありがとうござります...
吉川英治 「神州天馬侠」
...父の信長に取り立てられ...
吉川英治 「新書太閤記」
...理由なく楊志を取り立てるわけにはゆかない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...楊志をもって副牌(ふくはい)(部の将校)に取り立て得さす...
吉川英治 「新・水滸伝」
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