...探偵小説に取り扱われる犯人のトリックで...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...絵画は大体において展覧会芸術としてのみ取り扱われるだろうということである...
津田左右吉 「芸術と社会」
...どこのだれだかわからぬ男に渡してしまって物品のように取り扱われる気にどうしてもなれなかったのである...
寺田寅彦 「備忘録」
...そこで取り扱われるものが社会典型(types sociaux)であって...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...主として「科学の分類」として取り扱われることが出来る(但し...
戸坂潤 「科学方法論」
...湖沼学は物理学的にも神話学的にも経済学的にも取り扱われることが出来るであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...何れにしてもカントに於ては空間表象は空間直観として取り扱われる...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...そこに取り扱われるものは事物ではなくて事物の――主として他事物に対する――意味である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...茲では意識がただの意識として取り扱われることは出来ぬ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...そこで取り扱われる事物は矛盾をこそその本質としている...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...第二に仮に西田哲学で取り扱われる弁証法が弁証法的神学のものと殆んど同一のものであったにしろ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...私はあなたが私を穏和に取り扱われることを望みません...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...よく文学の中に取り扱われる機械性を説く...
中井正一 「探偵小説の芸術性」
...単に性病だとか風俗とか経済の面から取り扱われることが多く...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...ウインチは仲仕らにかかってはむやみに手荒く取り扱われる...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...尚侍の辞任と新任命は官で重大なこととして取り扱われるのであったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...しからばこの道元の慈悲の前に悪はいかに取り扱われるか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...このような奇異なる偶然があたかも家常茶飯事(かじょうさはんじ)のごとく取り扱われるこの戯曲の世界は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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