...一心に写生をやっている未醒画伯を指(ゆびさ)して「あれはなんだ」と聞かれ、将軍反り返り、得意になって曰(いわ)く、「ヒー、イズ、アクター」西洋人、目を丸くして未醒氏の顔を見る...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...新田さんの事は郡視学さんからお話があつたもんだで、遂私も新田さんを此学校に入れた次第で、郡視学さんの手前もあり、今迄は随分私の方で遠慮もし、寛裕(おほめ)にも見て置いた訳であるが、然し、さう身勝手が過ぎると、私も一校の司配を預かる校長として、』と句を切つて、一寸反り返る...
石川啄木 「雲は天才である」
...菓子の身の雌鷄よろしくふん反り返つた城砦...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「石工」
...むしろ後ろに反りかえっていると言ってもいい動勢を有(も)っていた...
高村光太郎 「木彫ウソを作った時」
...ソオファの上にふん反り返っているのです...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...綱を引く山羊の力が強いためか、反り返っている...
外村繁 「澪標」
...反りのよいしなやかな澄子の親指に...
豊島与志雄 「変な男」
...内心は傲然と反り返って...
豊島与志雄 「無法者」
...反り返った睫毛の奥に瞳が白痴めいていました...
豊島与志雄 「落雷のあと」
...反り返って目を半分つむっている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ジリ/\と反りかへつてゆくかのやうな白い砂原だつた...
牧野信一 「熱い砂の上」
...斯う――」と年寄は反り身になつて片手を顔の斜め上にかゝげた...
牧野信一 「籔のほとり」
...その足反りて後ろに向く〉...
南方熊楠 「十二支考」
...一門の旧家であるがごとく反りかえって歩くと...
柳田国男 「家の話」
...反り返るような恰好で出て来たおとよは...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...起き上っては反(そ)りかえり反りかえりして...
夢野久作 「支那米の袋」
...その長反りの刀の鐺(こじり)を...
吉川英治 「江戸三国志」
...自己の寝反りを理由づけるための捏造(ねつぞう)に過ぎない...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
- 柔道家の正木嘉美さん: 85年世界柔道無差別級王者で、指導者としても活躍し64歳で死去 🙏
- 野球選手の石川雅規さん: ヤクルトの最年長投手が25年間の現役生活に終止符を打ちました。 🎌
- お笑い芸人の小籔千豊さん: 吉本興業を退社し新たなパートナーシップ契約へ 😊
