...――およそこの地球を荘厳にすべき...
芥川龍之介 「一夕話」
...これは私どもが厳に政府にたいして警告し...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...尖兵長は兵員七名を抜いて絶えず警戒を厳にしつつ全隊を教導せよ」と大尉は兵員一同の面を顧みた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...光明の側(光明といふ意義の厳には如何に解すべきかは姑く別にして)をも描きて詩的正義を点ぜよと言ふにあり...
綱島梁川 「国民性と文学」
...私は茲に測定と計量とを厳に区別したいと思う...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...閣下は元来職守に厳に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...藩でも特に制裁を厳にし...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...水量に於ては華厳に優り...
中里介山 「大菩薩峠」
...マターファの処刑の厳に失する所以(ゆえん)を説明した...
中島敦 「光と風と夢」
...「おれの威厳に恐れて皆逃げてしまう」などといって悦んでいる...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...ぽつねんとひとりで食事をする様式の威厳に圧倒されたが...
久生十蘭 「あなたも私も」
...威厳に満ちてすっと立っている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...親鸞の教えがともすればかくのごとき方向に誤解され易いことに対して我々は厳に警戒しなければならない...
三木清 「親鸞」
...女子に対してのみ「女らしくない」という言葉を以て峻厳に批難されて来たのは偏頗(へんぱ)極まることだと思います...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...いよいよ峻厳に変っていた...
吉川英治 「三国志」
...厳に警戒しあっていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大宋(たいそう)朝廷のご威厳にかかわる」沈痛な語気だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...厳に誡(いまし)められたりしたという...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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