...若し君が僕の下品と厭味との根を此處まで追及して理解して呉れたならば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...俺を厭がる色が些(ちつ)とも見えなかつた...
石川啄木 「病院の窓」
...ホテルに? 日本人のでしょう?』と直ぐ夫人は厭な顔をして...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...はなはだうるさい厭なものと思うだろう...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...理窟の立たない厭世観さへ抱(だ)かされるやうな事になる...
薄田泣菫 「茶話」
...女將は初め照ちやんが感じた程厭な女でもなかつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...厭(いや)に蒸熱(むしあつ)い空気を透(とほ)して...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...なにより厭でならなかったのは夫の耳だったという話を思い出して...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...その女のやうな哀れな饒舌が厭なのである...
中島敦 「かめれおん日記」
...「それで行くのが厭(いや)になった訳でもあるまい」「ううん...
夏目漱石 「明暗」
...それにあのお内儀が――」「綺麗だから一と肌脱いでくれは厭(いや)だよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...厭なことを云ふKだ...
牧野信一 「貧しき日録」
...安逸の素面から口吟まれゝば厭に露骨でワザとらしく見えるのも当然だが――大洋の真ツたゞ中で立ち働く者の胸のうち……そんなものは...
牧野信一 「雪景色」
...これらの諸種は本邦に在りて主なる竹の種類に属しなおこの他に花を出すものまたこれなきにあらずと雖ども煩を厭うてここに出すに及ばず...
牧野富太郎 「植物記」
...敢て厭きが来るような事は少しもありません...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...十分に素人おどしの厭味を帯びて居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...彼はまつたく秘密主義で自分の家へ人の来る事を大変厭がるから如何なる事をしつゝあるのか全然不明であるが...
村山槐多 「悪魔の舌」
...「あんたはここのお寺のものになるのは厭か...
室生犀星 「幼年時代」
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